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2016-03-02 16:21:42
3/3(木)女の子の健やかな成長を願う桃の節句として親しまれている「ひな祭り」。

ひな人形と一緒に飾られる菱餅は、下から、緑、白、桃色の順に重ね、「雪の下の新芽とその上にある桃の花」という春の景色を表しています。温かくなり始めた季節の雰囲気が感じられるお菓子ですね。それぞれの色にも、桃色は桃の木による魔除け、白色は純潔、緑色は健康や生命力という意味があります。

ひなあられは、関西地方ではもち米で作った丸いあられに醤油をまぶしたもの、関東地方では膨らませたうるち米に砂糖をまぶしたものが主流です。

ひな祭りのごちそうと言えば、ちらし寿司ですが・・・・縁起が良いとされる具がいろいろと使用されています。エビは「背中が曲がるまで長生きするように」、イクラは「子宝」、レンコンは「将来の見通しがきく」、豆は「健康や丈夫」という意味があります。卵やニンジンなど彩りの良いちらし寿司は、春にぴったりですね。

ハマグリのお吸い物は、対になった二枚の貝殻がほかの貝とは合わないため、女の子の貞操、一生添い遂げる相手との良縁、夫婦和合といった意味があります。

ひな祭りでは、桃(もも)の訓読みが「百歳(ももとせ)」に通じることから、長寿を願い清酒に桃の花を浮かべた「桃花酒」が飲まれていました。現在では酒粕を使用した「甘酒」が定番となっています。別名「一夜酒」と呼ばれるアルコール度数が1%以下の甘酒なら、小さいお子さんも一緒に飲めますね。

厄災を払い、健やかな成長を願うひな祭りには、ひな人形を飾ったり、ひな祭りにちなんだ料理を食べて、家族みんなでお祝いしたいですね。